3月14日暴風雨(強風)のため、アクアライン
も通行禁止、特急電車
もstopする中で、船橋、千葉と何度も足止めをくらいながら、なんとか木更津・暁星国際学園の教え子たちの卒業式(修了式)に駆けつけました。
とにかく予想外ので、タクシー
をとばしてもぎりぎりの時間。十分な打ち合わせも何もできないままに、卒業生たちが式の事前説明を受けている視聴覚教室に飛び込んだところ、教え子たちには何の連絡もしていなかったので、非常に驚いた様子で歓喜と絶叫の中での2年ぶりの再会となりました。
しばらく続いた歓喜と絶叫の後、お互いの心によぎる一抹の不安。
〔こどもたちは心からのお祝いの気持ちを快く受けとめてくれるだろうか?〕
〔そもそも、あの子はだれで、この子はだれなんだ 顔が全然かわっていてわからないゾ
〕
〔先生は私のこと、おぼえてくれているかしら…〕
実際、子ども達はこの2年間で身長も顔立ちもかなり変わっていて、わかっていたこととはいえ、成長期の2年間のブランクの大きさに私は圧倒されていました。
僅かな時間の沈黙の壁を突破するかのように1人の生徒が口を開き、「先生、あたしの名前おぼえてる?」 …出た、先制攻撃 「当たり前じゃないか、〇〇。」 …お互いにほっとした表情。 (*〇〇…生徒名)
「おれ、あのあと英検3級とおったよ!」 「そういうおまえは〇〇?変わったなあ。」 「いや、おれ▽△です」 「
…
そうかー。顔変わっていてわからなかったよ
。」 「先生、おれ、おれ2級とったよ!」 等々。
…しばらく続くなつかしい再会のひととき。お互いに何を喋っていいのかわからず、‘英検’がひとつのコミュニケーションの言葉になっていたというのも、お互いの不器用さを象徴するみたいで可笑しい感じがしました。
謝恩会上では、保護者の方から、「先生のブログ、見ましたよ。いろいろ行かれているんですねぇ。」 「先生にはお辞めにならずいてほしかったです。(⇒うそでも嬉しいお言葉)」等々、本当にうれしい歓談のひとときとなりました。
webサイト上での、暁星国際学園に対する2チャンネル的な悪口雑言の書き込みを知っていた生徒達とは、「(偏差値の低いバカな学校と書かれて)くやしいかい?」 「はい。」 「じゃあ、(それが間違いだということを)おまえたちが証明したらいい。」 「はい!」 …こんな励まし(?)のやりとりもしてきました。
本当に彼らにはぜひ成功してもらって、全国の学校改革の先駆け・シンボルとなってほしいと思っています。
銀座の英会話学校に行く時間になりました
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