N.M.様へ コメントを有難うございました。返答が長くなりましたので、こちらのページに載せました。
さて、ご紹介頂きました「『おバカ教育』の構造」という本ですが、私自身はまだ読んではおりません。…が、読んでからでは間延びがすると思いましたので、失礼かとも思いましたが、現段階での私見を述べさせて頂きます。
1.学校教育のシステムの破綻という点について
確かに、ある意味での学校教育の行き詰まり、及び、学校教育のシステム自体に何らかの改革をしなければならないであろうことは多くの人が感じとっているところだと思います。
しかしながら、~ 決して楽観的に考えているわけではありませんが ~、『状況を改善させなくては』という思いを持つ方々がいる限り‘時代の変革・シフトは必ず起こり得る’と私は確信しています。
2.改革・変革の気運(機運?)を削ぐもの
その際に、壁(障害)となるのは、そのような使命感を薄れさせて‘個人主義’に走らせてしまう世の中の思想・潮流だと思います。健全な意味での個の確立や主体性といったものが弱い日本人の社会に入り込んできた‘実存主義’が悪いほうに出た結果だとも私は考えています。
勿論、他にも多くの要因が考えられますが、偏った個人主義的世界観の浸透の結果もたらされる弊害のことをもっと危険視する必要があるのではないかと私は思います。
3.教育の目的
ご指摘の通り、教育は受験が目的ではありません。
ただ、目標もなく徒に時間を無駄に過ごす子供達よりも、1つの目標に向かって真剣に頑張っている子供達のほうが、‘あり方’という面で、後に何か良きものを残すことができるということも言えると思います。それも『教育』の一部でしょう。(あくまでも一部ですが)
『教育論』については、種々の立場や見解がありますし、私自身はそのどれかを否定する考えはありません。
ただ、私が関わってきた子供達、現在関わっている子供達、そして、これから関わるであろう子供達には、与えられた‘生’をせいいっぱい生きることの大切さだけは知ってほしいですし、私のスタイルの中に於いてもそのことを伝えていきたいと思う次第です。
教育システムデザイナー 古賀 俊一郎
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リアリティセラピーの提唱者であるW.グラッサー博士も、こどもの考え方の変容(成長)に伴い学力もアップすることを認めています。
(cf.クォリティスクールとグラッサースクール)
偏差値30,40~の学校が偏差値60,70~になることは可能です。
リードマネジメントによる授業指導とクォリティスクールについてご関心がおありの方、学校の改革をお考えの関係者の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。 [email protected]
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このブログは、リアリティセラピー の推奨する クォリティスクール と リードマネジメント による教育法が全国的にさらに認知され、それにより、次世代の子供たちが健全に成長・成功していくための一助となることを目的にしています。お知り合いの方にも是非ご紹介下さい。
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