今回は、週刊文春 1月22日号の 『受験生に周囲ができる心遣いbest10』 の第1位に選ばれました 「あえて悩みの時間を作る」 の詳細およびその効果的な実践方法を、2回に分けてご紹介致します。
(なお、これからご紹介する方法は、受験生とそのご家族の方々はもとより、悩みを持ったすべての人に適応できるものであることもあらかじめ付記いたします)
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1. 悩みはコントロールできる
センター試験が終わり、「 あーうまくいかなかった
」 と悩んでいるあなた。安心して下さい。みんな同じように悩んでいます。それよりも、これから向かう2次試験や私立入試を前に、早く頭を切りかえたほうが利口です。
「 そんなことくらいわかってるけど、そんなに簡単に気持ちを切りかえられないよ
」
そうですね。でも、実はできるんです。次の例を見てください。
ex.1 「 お母さん、頭が重いから今夜は宿題しなくて寝たい…」 「
志村けんのバカ殿が始まったわよ。」 「あ、行く行く。
おもしろいねー。バカだね~♪ 笑」 …よほどの病気でない限り、
番組にはまっている間は、痛みは忘れています。
ex.2 迷子になった赤ちゃんは、お母さんの顔を見た瞬間から 本格的に泣き始めます。
ex.3 どんなにおなかが痛くても、もしご自宅 や マンション
が火事になったら、痛みも忘れて必死になって逃げるでしょう。
。 小火(ぼや)ぐらいでは…とお考えなら、ゴジラが襲ってきたらとイメージして下さい。いのちにかかわるとわかれば、脳が瞬間に
てんびんにかけて、逃げることのほうを最優先事項として身体に指示(命令)を出すので、痛みは消えているのです。
「思考」 は、「感情」・「生理反応」 に優先します。
ですから、このことを利用すれば、悩みはコントロールできる のです。なぜなら、悩みも‘選択’の結果だからです。
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* 「悩みのコントロール」 という考え方は、ユダヤ人の精神科医ウィリアムグラッサー博士の 〔リアリティセラピー/現実療法→選択理論心理学〕 に基づいています。日本では柿谷正期・柿谷寿美江理事長ご夫妻が約20年ほど前から集中セミナーや講演活動などを通して広められてきました。このリアリティセラピー。私も20代の時から学ばせて頂き、現在の私の教育のアプローチ法の根幹をなすものとなっています。
ご興味・ご関心のあります方は、リアリティセラピー,現実療法,選択理論心理学、または柿谷正期先生か柿谷寿美江先生のお名前で、ご検索なさってみてください。この考え方は、現在多くの分野に適応されています。
『受験生に周囲ができる心遣いbest10』 は、週刊文春 1月22日号 p.50-p.51 にあります。 まもなく販売終了(発売日1月15日‐21日?)ですから、是非ご覧ください。
次回のブログは、「あえて悩みの時間を作る part.2」 は、実際の場面での効果的な実践方法のご紹介です。引き続き、是非ご覧ください。
『いま起こっている事はすべてあなたの選択の結果である』
『悩みも選択の結果。悩みはコントロールできる』
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*週刊文春 1月22日号の『受験生に周囲ができる心遣いbest10』 (p.50-p.51) の中に、best10 の表の中の記名を頂いていない2箇所も含め、全部で5~6項目も採用頂いていました。制約された僅かな紙面上では説明しきれなかった各項目の実用的な詳細解説を、現在、5回に分けてご紹介中です。引き続き、ブログ 【校内塾サポートシステム】 をご愛読ください。 *ご友人、お知り合いの方にもご紹介いただけましたら感謝です。
【後記1;お願い】
このブログを読み終えましたら、,
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(このブログは、私の力の欲求や人気度のためでなく、新しい教育法の認知度が高まるためにしています。是非お知り合いの方にもご紹介ください。)
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【後記2;前回のblogの見方】
このblogの最上部(最初の部分)にあるタイトル ~今回であれば〔 悩みはコントロールできる (あえて悩みの時間を作る part.1) …週刊文春 1月22日号 『受験生への周囲の気遣い』 掲載記事より 〕~ のところをクリックしてください。すると同じ記事が新しく表示されますが、最上部の箇所が 〔 何があっても大丈夫!(大丈夫感覚) …週刊文春 1月22日号 『受験生への周囲の気遣い』 掲載記事より |メイン 〕 となるはずです。その 「 何があっても大丈夫!(大丈夫感覚) …週刊文春 1月22日号 『受験生への周囲の気遣い』 掲載記事より 」 の部分をクリックすると、前回のblog をご覧になることができます。
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