早稲田アカデミーの須野田誠社長の葬儀が、昨日(6/20)、池袋の増上寺で行われた。
このブログの私のプロフィール、及びプロフィール詳細の欄にも、真っ先に記載していますが、私も‘早稲アカ魂’を教えられた1人です。
地方の国立大学で教育学部を卒業後advanceの学びのため上京し、早稲田大学院生塾から改称して間もない頃の大手進学塾、早稲田アカデミーで講師として働き、このときの早稲田アカデミーでの経験が、後の私に大きな影響を受けたことは事実です。
当時の早稲アカには、現在の早稲アカが取り入れているような教員研修ワークショップ(恐らくゲシュタルトか交流分析の類だと思いますが…) は、ありませんでしたが、須野田氏の、子供達にかかわる情熱、教育にかける熱いもの、未来を見据えた大きな野心と展望・戦略的計画性などは、ワークショップがなくとも、当時から十分に伝わってきました。
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昨年の全国私塾情報センター主催の全国縦断セミナーで、須野田社長がメインスピーカーを務められた時のこと、私も 元 暁星国際学園 学力向上改革推進企画部長と 株式会社立 朝日塾中学校の1期生および2期生の特別講師としての肩書きを引っ提げて、幾つかの地域でのセミナーに参加したのですが、そのたびに須野田社長および早稲アカのテーブルの隣りにテーブルが用意されてあり、毎回のように須野田社長には、「学校改革をしてきた私の根底に流れている早稲アカ魂」の話をしたものでした。
そのようなセミナーに於いては、‘お偉い’スピーカーの方々は、しばしば‘自分の話す時間’だけしかその会場にいない事が多いのですが、須野田社長は、若手の社員の人たちと一緒にずっとテーブルにいて、ずっと立って応対をされていました。
若い頃には須野田社長のパワーや情熱にしか目がいきませんでしたが、晩年の須野田社長には‘誠実’を見ました。
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昨年末、私塾界主催(だったでしょうか?)で、東進ハイスクールの永瀬社長や日能研の小嶋代表、さなるの佐藤イサク社長、中萬学院の中萬隆信代表等々、教育業界の‘大物’が集まり、下村博文氏を囲んでの忘年会(壮行会?)が開かれました時に、私もその場に列席させて頂いていましたが、須野田社長は早稲アカの企画部の教育改革担当の方をお連れし、「彼も早稲アカ魂を持った人だから、学校の改革に際しては彼に聞きなさい」とご紹介くださったことを、非常な感銘をもって受け止めさせて頂いたことを、今も思い出します。
若い頃には、遠い雲の上にいる人のように思っていた須野田社長から、直々にこのように認めて頂いたこと、社長自ら、早稲アカのファミリーのように思って頂いたこと、身に余る思いでした。
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故 須野田誠社長のご冥福をお祈りいたします。
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【後記1; 6/22 ハートンホテル京都 でのプレゼンテーション】
明日6/22 昼12時から、ハートンホテル京都(京都府烏丸御池) にて、学力向上改革(偏差値革命)について具体的な戦略と戦術(方法論を含む) のプレゼンテーションを致します。ぜひお越しください。
5月31日付のブログに記載しました電話番号が間違っていました。→ハートンホテル京都 075-222-1300
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【後記2;前回のblogの見方】
このblogの最上部(最初の部分)にあるタイトル ~今回であれば〔 故 須野田誠氏に思う 〕~ のところをクリックしてください。すると同じ記事が新しく表示されますが、最上部の箇所が 〔 自己評価による気づきと成長|メイン 〕 となるはずです。その 「自己評価による気づきと成長」 の部分をクリックすると、前回のblog をご覧になることができます。
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