『ハローウィーンとマルチンルター』 と謳うと、世界史に興味がある人、教養のある方であれば、「えっ?ルターもハローウィーンをやっていたの?」 と思われるかもしれません。ここに動機付けの鍵があります。
勿論、ヴィッテンベルク大学の教授でもあり、後にプロテスタントの祖と言われるに至るマルチンルターが、いい歳をして非キリスト教的なハローウィーンをおどけてやっていたはずはありません。
共通点は、10/31がハローウィーンの日であると同時に、(日本ではあまり知られていませんが)、欧米ではマルチンルター(Martin Luther 1483-1546 )の『宗教改革記念日』であるということです。(国によっては祝祭日になっている)。
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しかし、「中学校で1517年ルターの宗教改革って習ったけど、俺達日本人には関係ないだろ」と思う人もいるかもしれません。
ところが、~歴史に‘もしも’などはあり得ないのですが~、‘もしマルチンルターが、『95ヶ条の論題』をヴィッテンベルク城の扉に貼り付けず、ヴィッテンベルク大学教授の地位を捨て生命の危機に直面するという事態を回避する選択をしていたならば、スペイン周辺での反宗教改革運動も起きず、それゆえ、イエズス会が生まれる理由がないわけですから、当然、フランシスコ・ザビエルも生命の危険を冒してまで日本に来ることはなく、その結果、織田信長が当時の西欧文化(南蛮文化)に出会う機会がなくなり、大友宗麟を始めとする、大村氏、有馬氏などのキリシタン大名も誕生するべくもなく、細川ガラシャもただ細川忠興の奥さんで終わるなど、戦国時代ひとつとっても日本の歴史が大きく変わっていたことは言うまでもありません。 つまりは、私たちも生まれていなかったわけです。
「そのように考えたら、歴史の教科書の最後のページの索引に載っている単なる歴史用語の1つに過ぎないように見える遠い国のおじさんも、今を生きている私達に完全にリンクしているんだねー! (索引に向かって感謝しようねー!? 笑)」と、教師自身が感動をもって (勿論、わかりやすく) 語るならば、 どんなにか子どもたちの目を輝かせることができるのではないでしょうか?
歴史の教師であれ、英語の教師であれ、他のどの教科の先生であっても、創意工夫ひとつで、子供達の興味を引き出す授業ができる可能性は、まだまだ‘無限大’にあるように思います。
次世代を担う子供達は、この国のみならず、世界の、そして未来の宝です。 その原石を宝石にするのか原石のままで終わらせてしまうのか、はたまた石くれにしてしまうのか・・・。 聖職というわけではないにせよ、教師という職業は、本当に責任感、否、使命感がなければならない職業だと思わせられます。
指導の任に当たられていらっしゃる皆様方には、日々、教養と経験を増し加えられ、そこで得ることがおできになったあらゆることをもって、子ども達の可能性を‘引き出して’いって頂きたいと願っております。
エンロールの鍵は、ご自分が勝手に規定してしまっているイメージの壁(先入観・固定観念)を手離すこと・崩すことにありそうです。
『モチベーションは外にはない あなたの中にあるイメージがあなたをモチベートする』
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リアリティセラピーの提唱者であるW.グラッサー博士も、こどもの考え方の変容(成長)に伴い学力もアップすることを認めています。
(cf.クォリティスクールとグラッサースクール)
偏差値30,40~の学校が偏差値60,70~になることは可能です。
リードマネジメントによる授業指導とクォリティスクールについてご関心がおありの方、学校の改革をお考えの関係者の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。 [email protected]
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女子のための理系大学ガイド。学生生活・就職・恋愛など。
投稿情報: 女子の理系大学ガイド | 2009年11 月 6日 (金) 18:25