今回は、前回お約束した聖路加国際病院理事長の日野原重明氏(98才)が子どもたちに語ったメッセージの骨子をご紹介します。
日野原氏については前回の記事の冒頭でも紹介していますが、ご覧になられていない方のために…
氏は、聖路加国際病院の理事長かつ名誉院長であり、トマスジェファーソン大学、マックマスター大学から名誉博士号を、国内に於いては文化勲章、日本医師会最高優功賞、さらには勲二等瑞宝章 等々、まだまだ数え切れないほどの勲章を授与されている方です。
先日もテレビで、オウム真理教のサリン事件の時に、氏は病院をすべて開放し、休日の医師や看護師の方々も総出で、サリン事件に巻き込まれ被害にあわれた方々を全員受け入れる態勢で、治療に全力で当たられていたことが放映されていました。
そのような方が、幼い子どもたちにどのようなメッセージを語られるのだろうか? また、それほどの方が子どもたちの目線にまで下りてくることができるのだろうか? …不遜にもそのような興味を持って聞いたメッセージ(の骨子)が、以下です。
約1時間の氏の話に聞き入ってしまい、骨子というよりは、メモの断片みたいになっていますが、余計な肉をつけると‘私のメッセージ’になってしまうことを懸念し、敢えて肉づけをせずそのまま載せています。
どうぞご寛容をもって、行間を読み取りながら、想像力をもってお読み下さい。
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いのちはどこにある?
いのちも見えない。
酸素も見えない。
体重30kgの中に水はどれくらい入ってる?
答え→21Kg。
風も見えない。
触ることもできない。
砂漠地帯に降りた星の王子様は誰と仲良くなった?
『目に見えないものに大切なものがある』とキツネは言った。
‘星の王子様’は、大人が読むのが先。
風、いのち
お金を払って買うこともできない。
戦争→国と国のケンカ
いのちを奪うことはやめましょう。
→ 心臓の大きさ
人は…森や動物…つくる
人は長くて120才。
(私は)いま98才。
105才まで予約(予定?)が入っている。
与えられた命を
自己中心に使わず
他人のため
困っている人々のために使うように。
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【私(古賀)のフィードバック】
いのちの尊さ、大切さを、幼い子どもたちに滔々と説く日野原氏のプレゼンテーション。
そこには、何の偽りも不純物も混じっておらず、一人の医師として真摯な態度で生きてきた氏の‘生’を懸けた情熱と使命が伝わってきました。
今日の学校教育が忘れかけているもの、1教育者、1プレゼンターとして絶対に忘れてはいけないものを教えられた思いでした。
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リアリティセラピーの提唱者であるW.グラッサー博士も、こどもの考え方の変容(成長)に伴い学力もアップすることを認めています。
(cf.クォリティスクールとグラッサースクール)
偏差値30,40~の学校が偏差値60,70~になることは可能です。
リードマネジメントによる授業指導とクォリティスクールについてご関心がおありの方、学校の改革をお考えの関係者の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。 [email protected]
【後記1;お願い】
ご紹介しています新しい教育法が広まるために、と、
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このブログは、リアリティセラピー の推奨する クォリティスクール と リードマネジメント による教育法が全国的にさらに認知され、それにより、次世代の子供たちが健全に成長・成功していくための一助となることを目的にしています。お知り合いの方にも是非ご紹介下さい。
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【後記2;前回のblogの見方】
このblogの最上部(最初の部分)にあるタイトル ~今回であれば〔 聖路加国際病院理事長の日野原重明氏(98才)が子どもたちに語ったメッセージ 〕~ のところをクリックしてください。すると同じ記事が新しく表示されますが、最上部の箇所が 〔 聖路加国際病院の日野原重明氏・98歳の子どもたちへのメッセージ、聞きました! |メイン 〕 となるはずです。その 「 聖路加国際病院の日野原重明氏・98歳の子どもたちへのメッセージ、聞きました! 」 の部分をクリックすると、前回のblog をご覧になることができます。
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