共栄学園 の女子バレーボール部 と言えば、‘言わずと知れた’全国優勝も果たした強豪校の1つです。
私自身、まだ九州・大分で暮らしていた時でさえも、
共栄学園の女子バレー部の強いことは知っていました。大分県代表の東九州龍谷(当時は中津扇城)高校と対戦するたびに、「おっ、共栄学園、なかなかやるなあ」みたいに
見ていたことを思い出します。
ところが、 共栄学園 での学習指導に関わるようになって、女子バレー部の‘言わないと知られていない’ 驚くことを知りました。
時間の事です。
全国大会の優勝を狙えるチーム。まして私立高校。当然、夜9時や10時まで練習していると思っていましたが、共栄学園 では、学校のきまりで、例外なくすべての生徒が 夜8時には下校なのです。
セコムがかかりますから、女子バレー部であっても校内に残ることはできません。…にもかかわらず、あの成績。
岡山・朝日塾中学校や、千葉・暁星国際学園という、学習指導環境に恵まれた学校から、非常に部活動のにぎやかな
共栄学園 に移ってきても、校内塾の講座の開講当初は、前2校と同等の成果を出すことにさしてとまどいを感じていませんでした。
しかし、年度の途中、学生・生徒達の大多数が部活動に優先順位(priority)を置いている現状の中で、「いくらなんでも週1回しか英語学習に来ないんじゃ中1での英検上級合格はムリだ…」 と、かなり 言いわけ に走っていた感もあった私でしたが、そんな私の考え方をいさめたのが、女子バレー部でした。
といっても、特別に誰かが何かを言ったというのではありません。
敷地面積の狭い都内の学校ですから、いくつもの部活動が
学校内で練習をしていますが、どんなにきつい練習中であっても、すれ違うといつも敬語できちんと挨拶。そして
夜8時前には練習を終えて、さっと下校。そして、今年も都大会優勝。
「週1回しか学習に来ない」から「結果は出せない」みたいに決め込んでいた自分が、どれほど甘いことかと考えさせられました。
この反省に基づいて、次年度は一切言いわけに走らず、なおかつ成果を出せるシステムを作ろうと強く思っています。
『言いわけはいつも立派な言いわけである』(青木仁志)
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