親や教師であれば誰でも、子供を 成功させたい と思うものです。
しかし、子供はロボットではありませんから、親や教師の言いなりにはなりません。
もし、あなたが親か教師であったら、その時に、どうされますか?
ある方は、強い語調で、命令・脅迫・強制をされるかもしれません。また、ある方は、ほめたり、おだてたりという方法を使われるかもしれません。
命令・脅迫・強制では、子供が本心からそれに従う可能性が低いことは、ご経験からおわかりと思います。また、大人がテクニカルに、ほめたり、おだてたりすることにも、子供達はうんざりしているのではないでしょうか。
では、どうすれば、大切なお子様(もしくは生徒)を成功させる道に導くことができるのでしょう?
鍵は‘上質世界’にあります。
ex.1 もし、あなたが、仕事が忙しく、子供にかまう時間が足りないからと、その子に ゲームを買い与えたならば、その子が
ゲームに熱中しているために、しばらくの間は助かるでしょう。
しかし、いざ、もっと勉強させたい、進路を真剣に考えさせたい、という段階になった時に、どんなに強い語調で、命令・脅迫・強制をしても、また、ほめたり、おだてたりしても、その子は動きません。~少なくとも本心から動く可能性はかなり低いでしょう~。その子の脳の中の‘上質世界’には、 ゲームが入ってしまっているからです。
ex. 2 休みのたびに、子供をいつも
動物園に連れて行くならば、その子の脳の中の‘上質世界’には 〔
動物園 = 楽しい!〕 が入ってきます。ですから、その子が中高生の進路決定期になった時に、急に 「MIT を目指せ!」と言っても、リンクしていないだけに、かなり無理があるでしょう。
「子は親の背中を見て育つ」 という言葉がありますが、これは、親がだらしない時に親をいさめるために使うための言葉ではなくて、どうやら、もっと‘子育ての勘どころ’の真髄をついた言葉のようです。なぜなら、幼い子供は親の価値観の中に‘上質世界’を見い出す可能性が高いからです。
‘上質世界’に何を入れさせるのか。ここに大きな鍵がある とするならば、これまで、このことはあまりにも軽視され過ぎてきた、と言えるのではないかというのが私の結論です。
子供を成功させたいと本気で願うならば、幼児教育、また、学童期 におけるしつけが、かなり大きな影響を与えると言えそうです。
『心にあるものが、あなたの行動を支配する』
『健全な考えを心にたくわえる者は確かな未来を創造する』
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