11/14、暁星国際学園の創立30周年記念+田川茂理事長兼校長先生の84歳の誕生日を先祝いする会が、赤坂プリンスホテルで行われます。
田川茂先生は、あまりに有名な人物なので、ここで私がどうこう書くより、Wikipedia(フリー百科事典)などで見て頂いたほうが早いですが、どんな辞典にも載っていない多くを身近で学ばせて頂いた者として一筆します。
その場で勤めさせて頂いた者の1人として、今もなお私にとって非常に大きな励みとなっているメッセージは、彼の生き方です。
東京・九段の暁星学園の校長・理事職を辞し、54歳にして、何のバックボーンもない中で、当時何もなかった千葉県木更津の山の中(木更津駅から車で20分)の場所に、「ここに帰国子女受け入れのインターナショナルスクールを創る!」というヴィジョンだけで、この学園(暁星国際学園)を創った彼の信念(信仰)は‘凄い’の一言に尽きます。
多少の脚色はあるのかもしれませんが、カトリックのマリア会を出て、九段の暁星学園の理事会の支援もない中での54歳からのリスタート。その後、実に多くの日本を代表する要人や文化人、また日本の企業をリードする人たちの信頼を得、30周年の現在に至っていること。近年では、文部科学省の研究開発指定校として、時代を何十年か先取りした『ヨハネ研究の森コース』を立ち上げるなど、84歳にして、今なお現役で活躍されている様は、‘限界’という壁を自分ですぐに作ってしまう現代人にとっては、存在そのものが強烈なメッセージです。
旧約聖書の中に、時代ごとに‘預言者’が登場しますが、もし21世紀の今日に神から遣わされた預言者がいるのならば、もしかしたら田川茂その人?!
マリア会と決別(?)し、カトリックの正当な流れの中でではなく、かといってプロテスタントやギリシャ正教に関係するでもなく、独立・個人で業をなされているわけですが、‘預言者’は、時代のアンチテーゼというか、時代に対するメッセージの独自性・批判性から、しばしばその時代の組織や教団から受け入れられず、個人で活動していることを考えたら、新約聖書の続編というものがあるならば、或いは、使徒行伝98章くらいに田川茂という名が出てくるのかもしれません。
田川先生の‘燃えて生きる’生き方をおぼえるたびに、私も頑張っていきたいと、暁星国際学園を離れた今も、常に励まされています。 (‘燃えて生きる’田川茂著)
『成功の秘訣は‘成功するまで続ける’こと』
『成功とは‘自分を通して何人の人を幸せにできるか’である』
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