1.プライムタイムという発想
昨日(10/5)、法律の本を買う目的で書店に行きました。
そこでいろいろと見ていましたら、小さな書店でしたから、すぐ横にビジネス関係の本が並んでいて、…人間というのは面白いもので、興味があるほうに目がいってしまうんですね…、
「仕事が10倍速くなる!」という副題のついた本(「スピード手帳術」著者 松本幸夫)を見るや、思わず手に取っていました。
立ち読みですが、コンテンツから始まって、得意(?)の斜め読みで読んでいますと、『プライムタイム』 という発想が出てきました。
プライムタイムとは、「その人の能力の発揮度合いが高い時間帯」で、1日のうちに、メインのプライムタイムと、それがうまくいかない時のためのサブのプライムタイムを作り…。
ここまで読んで、「この発想は欲しい!」と、すぐに買いました。私自身も、若い頃から『時間管理術』の必要性の高い仕事をしていましたから、この手のもので知らないことがあると、すぐに飛びつく自分の習性を見ました。
2.アチーブメントの時間管理術との比較
私が今、この手の ~能力開発関係の~ 本を読む目的は、生徒に適応して、新しい教育法をまとめ上げるためなのですが、勿論、以前は、自分のためにそれをしていました。
私の場合は、リアリティセラピー(当時は‘現実療法’と呼ばれていました)の学びを共にしていた方からの紹介で、青木仁志氏のアチーブメント「(旧)頂点への道」のトレーニングコースで、時間管理術を勉強しました。20代のことだったと思います。
アチーブメントのそれは、アメリカのデイタイマー社の時間管理法とフランクリンの手帳のスキルを、青木氏が、夏目志郎氏のTBRインスティテュートだったと記憶していますが、…で得た能力開発スキルを根幹に、リアリティセラピー(選択理論心理学>改 現実療法)でまとめ上げた能力開発と言えると思います。
アチーブメントでは、プライムタイムという発想はなかったと思います。…少なくとも、私が学んでいた頃にはそうでした。
それは多分、アチーブメントでは、「目標に熱く生きる人には、すべての時間がプライムタイム」 というのが、発想の前提になっているからだと思います。
また松本氏自身もその著書の中で、最終的には‘いつも’そうなるのがゴールみたいに書いていたように記憶しています。
3.強い人、弱い人
換言すれば、アチーブメントの場合は、すでにそれらの意識づけができているプロフェッショナリズムが前提 ⇒ そして、さらに強い人になるために、「小さな成功体験」を積み重ねていくことを意識できるプログラムを提供している
…と要約してしまうと、広大にして深遠なアチーブメントの能力開発システムをあまりにも簡略化し過ぎですが、あくまでも、多面的にそして非常に多くとれるアチーブメントの価値とその世界をごく一面から見た過ぎないことをご了承ください。
どんなことにも動じずに目標達成に燃え、24時間プライムタイムで生きるプロフェッショナルを「強い人」に例えたら、パレートの法則ではないですが、おそらく80%の人は「弱い人」でしょう。
当時の私は、若気の至りで、青木氏に対して、その点を指摘し、アチーブメントのベイシックコースの前に、プロフェッショナリズムを持てない80%の「弱い人」も参加できるようなプログラムを先に入れることをしつこく提案したことを思い出します。 (今ではアドバンスコースという形で、佐藤英郎氏等がその役割を担っているみたいですが…)
4.結論
「弱い人」という言葉は語弊があるかもしれませんが、決してプロフェッショナルではない‘こどもたち’には、プライムタイム という発想は役に立つかもしれません。
どちらが正しいとかどちらが良いというのではなく、言えることは、やはり、TIME MANAGEMENT (時間管理)が成功の鍵になる! ということですね。
「成功は手帳の中に詰まってる」 (青木仁志)
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