前回のブログで、過去においては、株式会社立 朝日塾中学校(岡山)と学校法人 暁星国際学園(千葉・木更津)で実践し、、現在は共栄学園(東京・葛飾区)で実践している 新しい教育のアプローチ法 を紹介しました。
そのエッセンスをもう一度整理すると、このようになります。
1.リアリティセラピーによる新しい教育観 (‘究極の’成功の公式)
驚くような結果を‘体験’させる
『小さな成功体験』 を積み上げていく勇気が芽生える
それが楽しみに感じる(快感行動)ようになる
習慣化された良いリズムとなる
自分の意志で ステップアップしていくことを ‘選択’ するようになる(自立)
日々の『充実行動』の中で、『あきらめ症状』は消え『健全な自信』を抱くようになる
『健全なセルフイメージ』 を持てるようになる
他人との比較ではなく、自分のこととして、自分の現在と未来を大切に思える…愛おしくさえも思えるようになっていく (『健全な自己愛』を持てるようになる)
これが前回のブログで紹介した、(古賀式の) リアリティセラピーに基づいた≪新しい教育観≫であり、≪新しい教育のアプローチ法≫でした。 (*詳しくは、前回のブログをご覧ください)
2.公式化は許されるのか?
〔公式化〕 に反対される方もいらっしゃるでしょう。おおよそ反対される人の論点のひとつは、「教育は‘人’を扱うもの。人は100人いたら100人ともがそれぞれ個性のある異なった存在なのだから公式化は‘してはならない’」 というご意見かと思います。
確かにそうかもしれません。しかし、それでは医学は成り立ちません。
さらに、世に多くのノウハウ本が出回っている、流布している事実にも注目して下さい。
ゴルフ、野球、サッカー、柔道、書道、お茶、生け花、絵画、陶芸、等々。
それらの世界に命をかけている方々に対して、「あなたがたのそれは学校における教育より劣るものです」 と言うことは誰にもできないでしょう。
彼らにとってのそれは ‘ノウハウ’というより、‘道’ です。 ‘ノウハウ’という言葉は、その道の本質を見ずに表面だけをさらっていこうと考える外側の人の視点から定義づけられた言葉だと言えます。
〔公式化〕 に反対される場合、反対をされる前に、ご自分が反対をしようとしている‘それ’が、単に効率化ばかりを目的にしたうわべだけのものなのか、或いは、この点(上述した点)をふまえて考えられた ‘道’ なのかを、一度 吟味・検討される余裕をお持ちになられても良いのではないかと思います。
そのようなことがおできになる方の反対は、単に感情的な‘批判’ではなく、真に建設的な‘批評’であり、そのような方々とのディベート(debate)は、新しい何かを生み出す価値のあるものになると、私は考えます。…*アウフヘーベン(止揚)ということですね。 *学生時代に読ま‘せられ’たヘーゲルの言葉
3.新しい教育のアプローチ法(1の公式)の落とし穴
(以下の文は、そのようなことを踏まえた上で‘公式’という言葉を用いていることをご了承ください。)
私の実践している方法を、より多くの教育の現場への適応ができないかと、普遍化・一般化を狙って、整理した 新しい教育のアプローチ法(1の公式) には、実は落とし穴があります。…お気づきになられたでしょうか?
その落とし穴とは、 驚くような結果を‘体験’させる という点です。
確かに、 の点 をクリアできたら、後は、内的コントロールが働くようなクオリティの高い環境・状況作りをしていくことにより、成功率(成果の出る確率)は高いと予想できると思うのですが、では、肝心な
の点を、どのようにクリアしていけばよいのでしょうか?
…文面が非常に長くなりましたので、この答えは、次回のブログ、 『鍵は TIME MANAGEMENT(タイムマネジメント)! ~価値観は優先順位にあらわれる~』、の中で詳しくふれたいと思います。
『価値観は優先順位にあらわれる』 (青木仁志)
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