タイムマネジメント とは、単なる‘計画学習’ではなく【緊急度と重要度】を明確に区別しつつ、ゴール(目標)に向かい、長期目標 から逆算して ⇒ 中期目標 ⇒ 短期目標 へと落とし込んでいく ‘時間管理のスキル’ のことです。
1.鍵を握る 番の成功
前回までのブログでお伝えしてきましたように、もしも の ‘(その子自身が) 驚くような結果’を体験させる ことに成功すれば、 ~ 例えて言えば
いったん動き始めた自転車は、後が軽くなるのと同じように ~、 子どもたちは 『自分で』 良い循環のリズムを 『選択』 していきます。
後は、‘成功の公式’ をエスカレーターで上っていくようなものです。
(詳しくは、前々回のブログ 【リアリティセラピーに基づいた‘新しい教育観’~あなたは特別な存在だ~】 をご覧下さい)
…といっても、勿論、これらの成果はリードする教師の働きあって出るものです。 それは、ちょうど、演劇などの舞台が、裏方さんをはじめ、見えないところでの多くの支える人たちの努力があって 「成功」 に至るのと似ています。
教師の力量が問われるということでしょうか? ⇒ その答えは Yes であり、 No でもあります。 なぜなら、能力の問題ではないからです。 このことについては、またいつか触れることにします。
2.では、どうすれば?
中1のうちに高校入試まで、もしくは、高校レベルまで…、などということが、どうやったらできるというのでしょうか? 前々回から何度も(先程も)ふれている の‘驚くような体験’は、どうやったらできるのでしょうか?
価値と価値の交換 が常識であるのに、安っぽくノウハウの切り売りはしたくないのですが、熱意と関心を持ってお読み下さっている方のために、一部だけ紹介します。
学校は、ぎゅうぎゅうのシラバスに加えて、年間活動行事や、突発的(日常的?)な生徒指導に追われ、「時間がない」のが実情です。
学習塾は、応援したくても、生徒が週1~2回しか来ないという現実にぶつかります。
ゆえに、与えられた貴重な時間の大半を、左図の 【知る】 【わかる】 のステージに費やさざるを得なくなります。
特に、やる気満々の若手講師を雇っている場合、講師は頑張って素晴らしい授業をして、自分も人気を得て満足、生徒も満足、その光景を見て、塾長も満足。 実に素晴らしき誤解に満ちた麗しい光景が生まれます。 なのに結果が出ない。 Why?
【知る】 【わかる】 のステージで終わっているからです。
‘成果の秘訣’は、そこにではなく、【行う】 のほうにあります。(右下の図)
だからこそ、新しい教育観、新しい教育の方法論、新しい教師像、上質のツールとシステムが求められるのです。
もしも、現状を ‘ホンキで’ 変えたいのならば、です。
3.学校が変われば学校は変わる!?
*以前にも書きましたが、私はどこかの業者の回し者ではありません。先日、教育業界のスピーカーをしている程の方が、私の事を 吉備システムの応援団みたいに紹介されていましたので、私のプレゼンテーションの時間に、敢えて、他社メーカー(さなるのSee-Bee)の素晴らしさについて少し私の意見を話しました。
その際にも明確に伝えたことですが、どこのどうのが問題なのではなく、日本全体の学力向上、学校改革を本気で考えるのならば、こんな素晴らしいものがあっても広まらないこと、その壁となっている体質にこそ、根本的な大きな問題があるのだ、ということを、プレゼンの序で力説した次第です。 残念ながら、その場には学校経営者や学校のトップの方々はおられませんでしたが…。
危機的な時だからこそ、なおさら‘安かろう悪かろう’という価値観・考え方は手放すべきではないでしょうか?仮に経済的な問題があったとしても、だからこそ、一時しのぎみたいな騙しごとに走らず、どこかを切り詰めてでも、なんとかやりくりしても、再建の道を選ぶべきなのではないでしょうか?
本当に結果が出れば、それも ‘あっと驚くほどの結果’が出るのならば、あとは広報部の仕事でしょう。
価値観は優先順位にあらわれます。
‘究極の成功の鍵’ は、学校や私塾の経営者・上層部の ≪考え方≫ ≪あり方≫ のシフトにある、というのが、私の考えです。
*シフト = A にあったものを B に移すこと (≒根本的な変化)
【 緊急度と重要度 】を区別することは非常に重要なテーマですが、基本的に私の専門外ですので、~もう20年近く前になりますが~、私にそれを教えて下さった 青木仁志氏 (株式会社アチーブメント代表取締役,日本リアリティセラピー協会専任理事,JC教育部会元部会長 etc.)の著書やセミナーを推薦させて頂きます。(是非
インターネットでご検索ください)
4.これからの記事について (生徒達の証言)
書きたいテーマは山ほどありますが、現在かかわっている学校法人 共栄学園の校内塾&プレ校内塾K-Kids Sの生徒達が、の驚くような体験について 、生の声をたくさん書いてくれましたので、他の記事の掲載と並行して、実名入りで ご紹介していきたいと考えています。
『価値観は優先順位にあらわれる』 (青木仁志)
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