1.緊張の中で自由と選択の概念を学ぶ
子どもにとって‘自由席’は、時に、かなり高度なワークショップ (対自関係の中で自己の成長を促すトレーニング)になっています。
「誰と一緒にすわろうか?」 単純なことのようで、しかしながら子供達はある種の緊張感に包まれます。
仲よしやグループのある子には、さして問題ないことですが、そのような子達も4月当初、新しいクラスが始まった時に、 遠足などで同様の経験をしているようです。
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2.自由席をワークショップとして使う
私の主宰する校内塾の夏期特別講座では、敢えて ‘自由席’のシステムにしています。但し、‘何でもいい’という自由席ではありません。
合宿なので長時間座るわけですから、暑がり、寒がりの体質によっても座る位置が問題になってきます。 視力も関係してくるでしょう。
子供達に、自分で考え、自分で判断し、自分で選ぶ という経験をさせることは有益だと私は考えます。
そして究極は、 『誰とすわることが自分の目標達成に役立つか』 を、自分で判断、選択させること。
傷のなめ合い のための座席、おしゃべりしやすい友人との隣席 を選択する子は、その時点でアウトです。 なぜなら始める前から、スタートのその選択の段階で、結論が出ているからです。
日本リアリティセラピー協会 の専務理事で、アチーブメント株式会社 代表取締役社長の青木仁志氏は明言します。『成功の秘訣は、成功する人を支援すること』。
勿論、すべての人に成功のチャンスはあります。青木氏の言われていることは、まず、『最初に‘あり方’ありき』 ということです。
‘自由席’は、用い方によっては最高のワークショップ になると言えそうです。
『‘選択の質’が未来を決める』
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