このブログの公開に踏み切った理由(意図)は、教育の新しい可能性があるということを、教育関係者 ~できれば教育再生会議 (何人か知っている方もいますが…) ~ の方に知っていただきたいからです。 (…自慢をしたいとか何かを売る目的ではありません)
そのために‘事実’を示す必要があったので、過去の実績として、昨年度までの成果を、このブログの中で紹介させていただきました。
← 参考例
ブログの内容をよくご覧いただけたらわかると思いますが、岡山・朝日塾中学校や、千葉・暁星国際学園、またそれ以前の学習塾(日本教育学院など)で、子供たちが出した結果は‘尋常ではない’成果でしょう。
もちろん、それらの成果を出したのは子供たちであって、私ではありません。ただ、私は普通の子供たちであっても、‘あのような’成果を出せるようになる術(すべ)を知っていただけです。また、私のそのような考えを理解し、共有してくださる先生方がいてできたことでもあります。
たとえば、
朝日塾中学校においては、創設1年目の全国初の株式会社の中学校を何が何でも成功させるべく一丸となって動かれていた先生方の、朝な夜なの働きを思い出します。
特に、国語科の主任であった中村晃子先生は、私の良き理解者の1人であり、「‘中学1年生を高校英語のレベルにまで持っていく’ためには、国語力という枠を超えて、より大人の物の考え方を早く身につけさせる必要がある」という私の考えにも同意してくださって、それまでの経験を活かされた能力開発にも似たスーパー国語とでも名づけたくなるような創意工夫をされた授業を展開されていました。
また、
暁星国際学園においては、毎朝のホームルームの時間に、短い貴重な時間であったにも関わらず、物の考え方を早く成長させるためにワンポイント成功心理学講座の時間をとることを ~特に、私の担当教科であった週2回の英語の朝テストの時間に関しては~、確認テスト自体を全面的に中止して、このことのために十分に時間をとることを~ 許し、認めてくださった学年主任および学年の先生方の理解のもとでできたことであったことを思います。
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(ちなみに、ここで私が言っている物の考え方とは、換言すれば‘自立’という概念に近いと思います。 それゆえ、家(および寮)で復習してきたかどうかの‘確認’テストをすること自体が矛盾するのです。実際、私のクラスでは、夏休みと冬休みに宿題を出さなかったのですが、夏は9割以上、冬は100%の生徒が、自分のために課題をきめて学習していました。)
【よくある質問】と私の回答
「どんなシラバスだったか教えて下さい」とか、「ツールの上手な使いこなし方は?」と、しばしば尋ねられてきました。日本の遠隔地から新幹線や飛行機で、わざわざ木更津(暁星国際学園)まで来られた先生方もいらっしゃいました。 …1本の電話で、「コツを教えて下さい」と言ってきた方もいましたが。(笑) →ムリです!
単に シラバスを書きかえたからとか、
特殊なツールを使ったからといって、‘1年間の学習で中1のクラスを高校英語の英文を読む段階にまで持っていく’ことを可能にできるというわけではありません。
もちろん、上質のシステム、上質のツール ( cf. 成功の3要素/第3章 成果の秘訣 ) は必要ですが、それだけで機械的に成果が出せるのであれば、全国で2校、3校と、もっとたくさんの学校で同じ成果が出てきているはずです。
シラバスを早めるとか、わざわざ特殊なツールを導入するとかじゃなく、もっと先に為すべきことがあるのです。 イチローのバットを使ったら誰でもヒットを打てるようになるわけではありません。 まして、
幼児をボディビルに連れていくことは非常に危険です。
【この先のブログの予告編】
では、「成果の出せる子になる物の考え方」とは? …ここが核心部分なのですが、これについては、少しずつ、このブログの中でも紹介していきます。
cf. 参考までに、私のこのアプローチが何歳くらいまで適応できるのか、私自身、まだわかっておらず、現在、東京都葛飾区の 共栄学園において、【プレ校内塾】という形で、小学校4~6年生に適応してみているところです。結論を出すには、まだ早いのですが、(個人差はありますが)、小学校5年生くらいまでは適応可能のように思います。
また、考え方だけでなく、 もっと根本的なところで、 教育法の枠組みそのものを大胆に変えたら、まだまだ大きな可能性があることも感じています。このことについては、次回(年賀挨拶の次に)ふれてみたいと思います。
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