成功の鍵が ≪時間管理≫ にあることは多くの人が認めるところでしょう。
では、先の2校は、どのように ≪時間の創作≫ を可能にできたのでしょうか。
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1つには、 学習システムの合理化 です。
進み具合(進度)の違い や、理解度(レベル) の違いは、クラスに40人いたら40人ともが異なるのが普通です。 それを、個々の生徒の状況・必要に応じて、教材・及び・演習問題を毎回作成していたのでは、とてもじゃないですけど、1人の教師では間にあいません。
( 「教育は愛だ、情熱だ」 という‘キャッチフレーズ’で、残業手当もなく残業する・させるのがお好きならば別ですが…。)
気力・体力の続く若い先生は、情熱をもって、個々の生徒の必要に応じたものを、‘できる限り’用意するでしょう。
ベテランの先生は、熟練の経験から、既存の資料+最高の‘要領’をお持ちでしょう。それを駆使されることは素晴らしいことです。
しかし、生徒は人間。時代とともに、また環境および家庭環境,家族観の変化に伴い、昔の経験が必ずしもそのまま適応できないのも事実です。
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そこで登場するのが 【上質のツール】 の導入です。
朝日塾中学校、暁星国際学園 の2校に於きましては、この問題 (≪時間の創作≫) の1つの解決策に、 吉備データベースシステム を使うことを 【選択】 しました。
吉備データベースシステム の導入によって、授業で学習した項目を、個々の生徒の理解度に応じたレベルで復習(演習)していくことができます。 基礎・基本のレベルを終えた生徒は、他の生徒を‘待つ’必要なく、標準レベルに進みます。さらに力のついている生徒は、応用・発展レベルへと、自分から進んでいきます。
このように、5段階のレベルが用意されているために、早い子は‘待つ’必要がなく、また、一斉プリントではないので、いま誰がどのレベルをやっているかはお互いにわからず、理解の‘遅い’生徒も、『落ちこぼれ』意識を持つことなく自分のペースで進めていける! このことは最高に素晴らしいことだと思います。
さらに、このようなアプローチを継続していくうちに、「勉強は他人との比較の中でのことではなく、自分の目標達成のため、すなわち、勉強は自分のことなんだ!」 という意識を持つことができるようになります。 これもまた最高に素晴らしいことです。
これが、前回のブログの記事でふれた 『自習』 と 『自立学習』 の違い です。
吉備システムをお使いのユーザー校の先生で、吉備システムの中にあるこのような【上質】に、まだお気づきでなかったならば、ぜひ意識してみてください。これによる子どもたちの成長は、或いは、貴校の理念にリンクしていくこともあるのではないでしょうか?
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吉備システムを使ったアプローチの結果、生じ得る【上質】は、まだまだ多くありますが、どうしても伝えたい素晴らしい【上質】の部分を、次回のblogにてお話してみたいと思います。
*販売目的ではありません。ですから、別機種をお持ちであれば、このような発想を適応なさることをお勧め致します。
ユーザー校には、このシリーズのご一読をぜひお勧め下さい。
価値を共有しあいましょう! なぜなら、目的は、次代を担うこどもたちを成功させ、幸せにすることなのですから。
【後記1;前回のblogの見方】
このblogの最上部(最初の部分)にあるタイトル ~今回であれば〔 (7) 時間を創作する方法 ・ 自習と自立学習の違い〕~ のところをクリックしてください。すると同じ記事が新しく表示されますが、最上部の箇所が 〔 (6) 『わかる』を、『できる』に変えるもの|メイン 〕 となっているはずです。その 「(6) 『わかる』を、『できる』に変えるもの」 の部分をクリックすると、前回のblog をご覧になることができます。前々回のblogに行く時も同じ要領です。
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【後記2;お願い】
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